ハッチを飼育するために、私が普段やっているハッチ牧場(厩舎)の作り方を紹介します。
まずはハッチを育てるに当たり、厩舎ルームを作ります。
条件は以下の2つ
・部屋のサイズ:12タイル~96タイル
・毛づくろい端末
これは動物を家畜化するために作ります。動物を家畜化すると定期的な毛づくろいが必要ですが、ステータスに幸福がつくと代謝が上がり餌の消費が増え生産率が上がります。幸福は+1につき代謝が+20%です。
ちなみに、毛づくろい作業は畜産I以上のスキルを習得している必要があります。
それではまず厩舎の基本形です。

【作り方】
1番下の部屋は孵化部屋となっており、卵を孵化させるため、孵化器を必要なだけ置いて下さい。
そして、動物開放ポイントの設定を自動間引きにチェック、最大[0]動物にします。
2段目以降の部屋は厩舎になります。必要なだけ積み上げて下さい。
それぞれの部屋は毛づくろい端末、給餌器、動物開放ポイントを設置する下には機械式エアロック、それ以外の部分には空気式ドアを設置し区切ります。そして、給餌器の上などの空間に動物センサーを設置します。
ハッチを育てる場合、給餌器には砂、砂岩を入れるのをオススメします。
詳しくはコチラ
動物センサーと機械式エアロックは自動化ワイヤーで繋ぎ、機械式エアロックに配線はしなくて大丈夫です。
厩舎の動物開放ポイント、動物センサーは以下の表を参考に、部屋の数に合わせて動物数を設定して下さい。動物センサーは動物数[以上]として下さい。
部屋のサイズ | 動物数 |
---|---|
96 | 8 |
84~95 | 7 |
72~83 | 6 |
60~71 | 5 |
48~59 | 4 |
36~47 | 3 |
24~35 | 2 |
12~23 | 1 |
0~11 | ※ |
【厩舎の構造】
まず前提として、部屋のサイズに対して動物数または卵の数が上の表の数以上になるとステータスに過密、窮屈が付与され産卵量が減る、または産まなくなります。
それぞれの効果は以下のようになり、条件を満たせば両方のステータスが同時に付与される場合もあります。
・過密:幸福-5(動物数が一定数超えの場合)
・窮屈:繁殖率-100%(動物数が一定数以下+卵が動物数を超える場合)
このように産卵量が減らないための構造なのです。詳しく説明していきます。
空気式ドアは上をハッチが移動できますが、産んだ卵や石炭は通り抜けて落ちていきます。
そして設備の下が機械式エアロックなのは空気式ドアでは床と判定されないためです。しかし、機械式エアロックは産んだ卵が下に落ちてくれません。そのため、動物センサーで検出し、動物数及び卵の数が一定数になると自動で開くようにしています。
正しく設定していれば、動物数が超えることはありません。
【孵化部屋の構造】
卵は通常20サイクルで自然孵化しますが、孵化器に入れ畜産I以上のスキルを持った複製人間により子守歌のステータスがつくと4サイクルで孵化するようになります。
上でも説明した通り、厩舎で産まれた卵は孵化部屋に自動的に落ちてきます。
これを孵化器に入れ、孵化すると動物開放ポイントの設定にひっかかり、懐柔されて空いている部屋へ運ばれるという仕組みです。
最後に
この構造で数サイクルもすれば全部屋がいっぱいになってしまうと思います。
そうなれば、卵は余るようになってきますので、調理に使ってしまっていいでしょう。ただし、料理に使いすぎて世代交代時、卵がない!とならないよう注意して下さい。
そのためにも、配線していない孵化器をいくつか置いて、卵割り機よりも優先度高めに設定しておくと良いでしょう。